紙容器メーカーと酒造メーカーが、2002年に立ち上げた「酒パック・リサイクリング問題研究会」を一歩進めて、酒パックに関わる事業者が主体的にリサイクルを推進して行こうという思いから、2007年に「酒パックリサイクル促進協議会」が発足しました。
アルミのある無しに関わらず「酒パック」という括りでリサイクルを促進していくため、酒パックに関わる事業者が参加して様々な活動を行っています。
酒パックの現状を把握するため毎年加盟各社を中心に、酒パックに関する実態調査を行っています。さらに市場回収の仕組みづくりとともに、まず会員各社の工場から出る酒パック損紙を産廃処理することなく、リサイクルするべく取り組みを進めています。
また毎年3回の会議で情報交流を行い、各地のリサイクル現場を見学するなどの活動の他に、各社のイベントやホームページなどを通じて酒パックのリサイクルを呼びかけると同時に、毎年12月に開催されるエコプロダクツ展(於:東京ビッグサイト)で活動について情報発信しています。
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